おいしさの秘密 おいしさのキーワード『新潟淡麗』

新潟淡麗の誕生

戦後間もない頃、庶民の生活は苦しく、当時は濃くて甘いお酒が好まれていました。しかし新潟のお酒は冬の厳しい寒さの影響で緩やかな発酵が進み「あっさりとした味」で当時はあまり目立たない印象でした。

そんな中1957年、酒造好適米「五百万石」が誕生し雑味や汚れの少ない綺麗なお酒が作られました。これが「新潟淡麗」誕生のきっかけです。

暮らしが豊かになった現代、あっさりとしたお酒が好まれ、次第に淡麗化の流れに向かったのです。

新潟淡麗が高品質なわけ

越後の山に降り積もった雪解け水は軟水です。これを使用したお酒はまろやかでやわらかな味わいになります。更に寒い新潟の冬に低温で仕込まれるお酒は麹菌や酵母を素直に育ててくれます。なにより越後杜氏がこの土地で長年培った経験と技こそが「自信を持って品質勝負」できる理由なのです。

新潟淡麗を構成する5つの要素

お酒を語り、風土を語り、夢を語る。そんな「新潟淡麗」が作り出す豊かな生活文化。酒蔵が個性を出し合い、技を磨き新しい「新潟淡麗」を生み出してきました。

しかし「新潟淡麗」を構成する根本は変わりません。

  • 新潟県産米
  • 軟水
  • 環境
  • 杜氏の技
  • 酒蔵の熱意

この5つの要素が「新潟淡麗」のブランドを作っています。日々、安全で高品質、そして個性豊かな「酒文化」の創造を続けていきます。

進化し続ける「新潟淡麗」

「TANREI」この6つのキーワードで構成された思いは「『新潟淡麗』を育てていこう」というお酒を心から愛する、新潟の蔵元の熱意を表します。

この思いの元、日々、安全性で高品質、そして個性豊かな「酒文化」の創造を続けています。